自転車短距離の2種目で東京五輪代表に内定した鳥栖市出身の小林優香(昨年11月撮影)

 日本自転車競技連盟は4日、来年夏に延期された東京五輪・トラック種目の代表6選手を発表し、鳥栖市出身の小林優香(26)が短距離種目の女子ケイリンとスプリントの代表に選ばれた。2012年ロンドン五輪から正式種目となった女子ケイリンに日本勢が出場するのは小林が初めて。

 4日に開かれたオンラインでの会見で、小林は「オリンピックでメダルを取るという目標を達成できるように、トレーニングに全力を尽くして頑張っていきたい」と抱負を述べた。

 小林は田代小(鳥栖市)、諫早中(長崎)、必由館高(熊本)を経て佐賀女子短大に進学した。元々はバレーボールに打ち込んでいたが、短大生だった12年に転身、日本競輪学校に進んだ。14年5月のデビューから22連勝を飾るなど女子競輪界のトップ選手として活躍。五輪出場を目指して近年は自転車競技に専念し、女子ケイリンで18年のW杯銅メダル、19年のアジア選手権優勝などの実績を残した。

 小林は「佐賀県を代表して母国開催のオリンピックの代表選手として戦えることをうれしく思う。結果を出して恩返しをしたい」と話した。

 県関係の東京五輪内定者は、テコンドー女子57キロ級の濱田真由、セーリング男子470級の岡田奎樹と同男子レーザー級の南里研二に続いて4人目になる。

このエントリーをはてなブックマークに追加