佐賀保護観察所の原尾巧子所長(左)から新任保護司の辞令を受ける西川誠さん=佐賀市の佐賀合同庁舎

 非行や罪を犯した人の立ち直りを地域で支える保護司の新任辞令伝達式が3日、佐賀市の佐賀合同庁舎であった。新たに加わった49~66歳の20人が、頼られる存在として役割を果たすことを誓った。

 保護司は法務大臣から委嘱された民間ボランティアで、保護観察を受けている人との面接や少年院などから社会復帰する際の生活環境の調整に携わる。

 伝達式では、佐賀保護観察所の原尾巧子所長が「地域住民の一人として、これまでの経験を生かして役割を果たして」と激励。新任保護司を代表して辞令を受けた西川誠さん(50)は、佐賀市久保田町の明春寺で住職を務めており、「更生に役立てるよう力を尽くしたい」と話した。

 県内の保護司は全8保護区に514人(5月25日現在)。充足率は93・5%で全国平均を上回っているが、2018年7月の96・0%をピークに低下しており、任期満了予定者を見据えて計画的な確保に努めていくという。

このエントリーをはてなブックマークに追加