感謝の気持ちを込めた弁当を町職員に渡す山下一馬さん(左)=大町町の山志田

 「新型コロナウイルスや昨夏の佐賀豪雨で支えてもらったお礼に」と、大町町の日本料理店「和懐石 山志田」が、町職員に昼食の弁当90食を無償で提供した。

 店は佐賀豪雨で約1メートル浸水し、1カ月ほど営業できなかった。コロナ禍では外出自粛の影響で20日間余り、休店した。二つの災禍で町に相談に乗ってもらい、支援を受けた店主の山下一馬さん(56)が「大変な対応を続けている町職員に元気をつけてもらえれば」と弁当の提供を申し出た。

 弁当はご飯にエビやイカ、季節の野菜の天ぷらをのせた「天重」。全職員に行き渡るように、1、2、4日の3日間に分けて30食ずつ作った。2日に弁当を受け取った町企画政策課の古賀壯課長は「具だくさんで本当においしい。「みんな喜んでいる」とお礼を述べた。

このエントリーをはてなブックマークに追加