再開した足湯を楽しむ村上大祐市長(右)ら=嬉野市嬉野町の「シーボルトのあし湯」

 新型コロナウイルスの影響で利用を中止していた嬉野市嬉野町下宿の二つの足湯施設が3日、約1カ月半ぶりに利用を再開した。周辺の店舗が少しずつ営業を再開し始めている中、対策を取りながら温泉街に人出を呼び戻す。

 湯遊広場にある「シーボルトのあし湯」と湯宿広場内の足湯の二つで、共に市の公共施設。4月18日から利用を休止していたが、国の緊急事態宣言が解除されたことなどを受け、再開を決めた。消毒液を設けたほか、間隔を開けて利用するように促している。

 再開後は嬉野温泉商店街協同組合の有志が毎日、ボランティアで足湯の椅子などの清掃を行う。再開を祝う式典で、村上大祐市長はこの活動に触れ、「協力し合って安心安全の観光地を目指したい」とあいさつした。

 同組合の木原靖弘理事長(62)は「足湯が閉まっていて街中は静かだった。観光客の立ち寄り場であり、市民の憩いの場でもある。安心して利用できるようにしたい」と話している。

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