学生に多文化共生について話す県国際交流協会の矢冨明徳さん(左)=佐賀市の佐賀女子短大

 佐賀市の佐賀女子短大で2日、多文化共生をテーマにした授業があった。県国際交流協会職員の矢冨明徳さん(44)が登壇、県内で在留外国人が増えている中、地域みらい学科1年の8人がお互いをどう理解し、支え合っていくかを考えた。

 県内に住む外国人は増加傾向にあり、2017年には増加率が全国1位になった。矢冨さんは「外国人は、支援の対象から地域の担い手へと変わってきている」と説明、「佐賀に来ることは、その人の生活と人生が移動してくること」と語り掛け、同じ地域で暮らす隣人として向き合うことの大切さを示唆した。

 授業を受けた田中伊織さん(19)は、留学生とはゆっくりと分かりやすい日本語で話すようにしているといい、「学校の外でも、日本語に困る人は多いはず。自分から話しかけたい」と話した。

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