スマートフォン用の「すい坊くん」。地図上で雨量観測所などのアイコンを選択すると、詳しい情報が確認できる

 佐賀県の河川情報をまとめたウェブサイト「すい坊くん」がリニューアルし、1日から公開された。スマートフォンやパソコン、「ガラケー」と呼ばれる従来型の携帯電話に対応し、各地の雨量や河川の監視カメラ画像を確認できる。台風や大雨時の避難など、身を守るための判断材料を得るツールとして活用を呼び掛けている。

 県河川砂防課によると、「すい坊くん」はスマホ専用サイトとして2016年7月から運用を始めたが、掲載しているのは河川の水位だけだった。リニューアルに伴い、従来のパソコン版サイトも「すい坊くん」として一新し、スマホを利用していない高齢者らに向けてガラケー用も設けた。

 サイトでは、県や国土交通省が提供する県内142地点の河川水位、126地点の雨量、5カ所の風向風速などの各観測情報や、14カ所の河川カメラと4カ所の海岸カメラの画像が確認できる。スマホ用とパソコン用は地図機能があり、地図上のアイコンを選択すると情報が表示される。

 県内を襲った18~19年の豪雨では死者も出ている。河川砂防課は「日頃からサイトの情報に触れ、避難の方法やタイミングを考えるきっかけにしてほしい」と話す。

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