2019年のサラリーマン川柳の人気投票結果が発表された。1位は「我が家では最強スクラム妻・娘」。うんうんとうなずく人も多かろう。父と息子がワンチームになっても相手にならない◆その年の世相も加味した17字には毎年、感心させられる。昨年はラグビーのW杯やキャッシュレスが話題になった。今年はコロナを詠む人が増えるだろう。よし、挑戦してみるか◆こんなことはないと思うが「サンミツを甘いお菓子と勘違い」した人もやがて気づく。「列並ぶその間隔が思いやり」。理想は2メートル。不要不急の外出自粛でステイホームが続いたが、こう感じた人は多いかも。「試したら案外いけるオンライン」。でも、やはり対面がいい。東京五輪や甲子園などスポーツ大会の延期、中止が相次いだ。選手もつらいが、ファンや保護者も欲求不満が募る。「応援ができないつらさもどかしさ」◆緊急事態宣言解除後はコロナと共存し、景況を回復させる第2ステージ。新しい日常にまだ慣れず、「外出時マスク忘れて引き返す」。だから「忘れ物ないかリストにマスク足す」◆コロナの第2波が心配だが、私たちの経験値も高まった。壁を一つずつ乗り越えていけば、きっと幸せな未来が待ち受ける。来年の上位にこんな句が来ると信じよう。「コロナ去るいいね!人類ワンチーム」(義)

                                                                                                                                             

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