「神社姫」や「アマビエ」をイメージしてデザインされた疫病退散の札

疫病退散の札を手にする白鬚神社の西原清純宮司=佐賀市久保泉町川久保の同神社

 佐賀市久保泉町川久保の白鬚(しらひげ)神社が疫病退散の札を配布している。札は疫病退散に御利益があるとされる妖怪をイメージした絵が描かれ、新型コロナウイルスの収束への願いに寄り添う。

 白鬚神社宮司の西原清純さん(49)は4月ごろ、全国の神社などで鎮静祈願を行う動きが広がっていると知り、「祈ることのほかに何かできないか」と札を考えた。

 札ははがきサイズ。イラストは西原さんの娘で、佐賀北高芸術科2年の息吹さんが手掛けた。現在の佐賀、長崎県に現れたとされる妖怪「神社姫」と「アマビエ」をイメージしている。神紋などをしるし、祈き祷とうした。札は玄関にまつることを勧めている。

 西原さんは「玄関だと帰った時に目に付き、手洗いなどに気を付けてもらえるかもしれない。札が必要のない世の中になれば」と話した。

 札は無料で、これまで2千体を準備し、地域の住民や参拝者らに約1700体を配布した。要望があればさらに準備するという。

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