牛津高の生徒から優しく教わり、マスクを作った牛津小の6年生=小城市の同小

「先生」役の高校生と一緒に完成したマスクを手にする児童たち=小城市の牛津小

 佐賀県小城市の牛津小の6年生が5月29日、同校で牛津高の生徒からマスク作りを教わった。きょうだいくらいの年の差で会話も弾み、針やミシン、アイロンの使い方を学びながら、学校生活や友だちのことを尋ね合うなどして1時間半の交流を楽しんだ。

 家庭科で身近に使える物を作ろうと、牛津高に協力を依頼した。6年2組担任の内田大策教諭(44)は「地元の高校生とふれあい、学んだことを家庭にも広げられる」と話した。

 22日に教わった6年1組に続き、この日は2組の児童37人が製作に励んだ。牛津高からは、服飾デザイン科の3年生30人が訪れ、ほぼ一対一で手ほどきした。

 児童たちは、マスクの形に切った布とガーゼを縫い合わせ、アイロンやミシンを使った仕上げの作業に挑戦。時折手を止めて「高校ではどんなことを学ぶの?」「誤って手を縫ったりしない?」などと高校生に話し掛けていた。

 完成したマスクを見せ合った大屋侑矢君(11)と尾鷲怜哉君(12)は「付きっきりで教えてもらったからうまくできた」と笑顔を見せた。牛津高の久次みなみさん(17)は「担当した子から楽しかったと言われてうれしかった。機会があればこれからも交流を続けたい」と話した。

 牛津高の生徒たちは27日、有明西小(白石町)でもマスク作りを教えた。

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