収穫したニンニクの茎と根を切る作業に取り組む会員たち=唐津市鎮西町

収穫したニンニクをつるす会員たち=唐津市鎮西町

 朝鮮・百済の武寧王を縁に、日韓交流を進める唐津市の「まつろ・百済武寧王国際ネットワーク協議会」(宮崎卓会長)は5月28日、同市鎮西町早田の畑でニンニクの収穫に汗を流した。新型コロナウイルスの影響で今年の交流事業は中止となったが、収束後の交流に備え、黒ニンニクに加工、販売し、会の活動資金に充てる。

 黒ニンニクは栄養価が高く、がん抑止効果も期待できることから、2年前から作っている。昨秋、8アールの畑に種球を植え、草取りや花芽摘みなどの手入れを続けてきた。

 収量は約550キロ。協議会メンバーは茎と根を切り離し、ネットに詰め、近くの牛舎内につるしていった。約1カ月、自然乾燥させ、さらに電子ジャーで15~20日間保温すると黒ニンニクが出来上がる。宮崎会長は「生育も良く、いい黒ニンニクができそう」と話した。7月に同町の道の駅「桃山天下市」で100グラム、500円程度で販売する。

 6日に同町加唐島で行う武寧王生誕祭は協議会の役員のみ参加し、9月に韓国・光州市で行われる武寧王文化祭も中止に。宮崎会長は「今年は行き来できないが、絆はできている。再会を心待ちにしたい」と話した。 

このエントリーをはてなブックマークに追加