日銀は2日、金融機関からの国債買い入れなどで市中に供給しているお金の総額が5月末時点で、前年同月比6・2%増の543兆4307億円だったと発表した。2カ月連続で前月を上回り、過去最大となった。新型コロナウイルスを受けた企業の資金繰り支援として、金融機関への資金供給を積極化していることを反映した。

 金融機関が日銀の当座預金に預けている残高は6・8%増の427兆1395億円。紙幣は111兆3536億円、貨幣は4兆9376億円で、それぞれ4・0%、1・0%伸びた。

 お金の供給量は「マネタリーベース」と呼ばれ、金融緩和の目安の一つとされる。

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