「衛生管理のプロとして手洗いの大切さなど伝えていきたい」と語る竹下製菓の竹下真由社長=佐賀市のアパホテル佐賀駅南口

 アイスクリームやお菓子など甘い物を食べると、どんなに疲れていてもその瞬間はほっとできます。幸せを感じられるものだからこそ、手にした製品に不備があっては目も当てられません。ますます安全安心な商品を作らなければいけないと気を引き締めています。

 食品を製造する会社として普段から手洗いにはとても気をつけています。最終的な製品にウイルスや菌が見つかれば、作ったものが全てだめになるからです。手洗いの方法を掲示して時間も計り、工場内では常にマスクもしています。

 新型コロナウイルスの感染拡大で、工場内の取り組みが一般生活でも有効だと再認識しました。衛生管理のプロとして手洗いの大切さなど周りに伝えようと、従業員にも声を掛けています。

 

 4月1日付の新聞紙面で「ブラックモンブラン」を宇宙に送る企画を発表しました。私は理科が好きで、いつか宇宙に行きたい、「地球は青かった」と言いたい、とずっと思っていました。子どもの理科離れが叫ばれる中、アイスクリームのような身近な食べ物にも科学技術が詰まっていて、そういうものの積み重ねが遠い宇宙にもつながっていることを伝え、興味を持ってもらうきっかけになればと思います。

 コロナ禍で当たり前にできていたことが急に制約されました。今を逃せば次はないかもしれず、この瞬間、この一日を大事にして全力でやらないといけません。毎日を余すところなく楽しみましょう。

 次回は9日付でソクトの中島英敏社長です。

 

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