打ち上げられた花火と青くライトアップされた唐津城=1日午後8時すぎ、唐津市(長時間露光)

唐津市西の浜にサプライズで打ち上がった花火。右は青くライトアップされた唐津城=1日午後8時、唐津市

 新型コロナウイルス感染症の収束を願って全国の花火業者が1日午後8時から、各地で一斉に花火を打ち上げた。佐賀県内では唐津市の唐津煙火が西の浜で75発を打ち上げ、唐津城の上空に咲いた大輪の花が夜空を彩った。

 コロナ禍で全国の花火大会が相次いで中止になる中、業者の有志が「全国一斉悪疫退散祈願Cheer up!(チアアップ)花火プロジェクト」と銘打って企画した。「集客しない」「打ち上げは5分以内」「経費は自己負担」を条件に、人の密集を避けるため日時や場所は公表していなかった。

 唐津煙火の木塚博治社長(62)は「花火を見上げて笑顔になってもらえれば」と話した。近くに住む小宮穣(ゆたか)さん(40)と蒼甫(そうすけ)君(大志小5年)、遥佑(ようすけ)君(同1年)の親子は「大きな音がしたから外に出た。あっという間だったけれど、見ることができよかった」と笑みを浮かべた。

 

このエントリーをはてなブックマークに追加