佐賀新聞ウェブサイトから気になる記事を選んで感想を書く生徒=唐津市町田の同校(提供)

4月7日付19面 県内企業入社式トップ訓示

 学校教育に新聞を活用するNIEの一環で、唐津西高校(吉山耕一郎校長、唐津市)は新型コロナウイルス感染拡大防止で休校中、佐賀新聞の紙面について生徒が感想を書く取り組みを実施した。県内企業の入社式でのトップ訓示を特集した記事を課題に挙げ、2年生がコロナ禍の思いや気付き、企業トップのメッセージに感じたことをつづっている。

 

 唐津西高では、3年生は佐賀新聞電子版を活用、朝の読書時間に気になる記事をチェックし、見出しを書いて感想や自分の意見を書き出している。社会に目を向け、自己分析の一助になり、進路選択に役立てる狙い。他の学年では佐賀新聞のNIEワークシートで記事を読んだり、新聞を切り抜いて感想を書いて、他の人の意見も聞くワークショップに取り組んだりしている。NIE担当の福山智亮教諭は「少しずつ自分の考えを持つようになって、いろんな提案をする生徒も出てきた」と話す。吉山耕一郎校長は今回、キャリア教育の一環で企業トップの訓示特集記事の感想を求めた。「生徒たちは思ったよりいろんなことを考え、企業トップの考えを理解していると感じた」と手応えを語る。

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