小学部のリレーで熱走する子どもたち=大町町の大町ひじり学園

息の合った応援合戦を披露する中学部の生徒たち=大町町の大町ひじり学園

 杵島郡大町町の小中一貫義務教育学校「大町ひじり学園」で31日、新型コロナウイルスを考慮した体育大会があった。小学部と中学部を分け、競技を4種目に絞る1時間半ずつの大会に短縮。保護者の応援も制限されたが、子どもたちの元気は変わらず、それぞれに思い出を刻んでいた。

 「学校再開から12日間での準備となったが、君たちの若い力をみせて」。南里豊校長の呼び掛けで大会は始まった。春の予定だった修学旅行や健康診断を先送りする中、体育大会まで延期することは難しく、徒競走、団体競技、選抜リレー、応援合戦の4競技に絞って実施することを決めた。

 開会式はマスク姿で、両手を広げて間隔を取った。会場入り口には検温と消毒コーナーが設けられ、保護者の応援は1、6、9年生の家庭から2人までに限られた。「準備のため毎朝7時半に集合して頑張っていた。開催できてよかった」と6年生の保護者。参加者や観衆は少なくても、応援合戦で声を張り上げ、リレーは大歓声に包まれた。

 大会を終えた6年生の相原由汰(ゆうた)さんと西村歩育(あいく)さんは「練習期間は短かったけど、みんな頑張れてよかった。親子リレーがなかったのは残念だった」と話した。

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