政府支給の布マスクを預かる山田代表(左)=佐賀市のカフェミモザ駐車場

 佐賀市のボランティアグループ「がばい」(山田一洋代表)は30日、新型コロナウイルス対策で政府が全世帯に支給している布マスクを、不要な人から集めて、必要とする施設に届ける活動を始めた。土曜と日曜の午後1時から3時間、嘉瀬町のカフェミモザで回収している。「『アベノマスク』と批判するばかりでなく、無駄にしないための行動を」と呼び掛けている。

 山田代表は水ケ江で飲食店を営む傍ら、高齢者施設や子ども食堂などでバルーンアートやマジックを披露している。これまでに訪れた30施設の需要を聞き取り、布マスクを届ける。

 市内のNPO法人「たすけあい佐賀」がカフェの駐車場を回収する会場として提供した。マスクを届けに訪れた市内の会社員新井儀明さん(60)は「医療用の別のマスクがあり、家では使わない。政府の対応が遅いし、税金の使い方が間違っていると思うが、せめて有効活用したい」と述べた。

 山田代表は「活用する方法はいくらでもあり、知恵を出したい」と話す。

 平日は電話で正午~午後6時に受け付ける予定で、問い合わせは山田代表、電話090(9572)1999。

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