力強い演奏を披露する吹奏楽部の生徒たち

生徒たちが取り囲む中で開かれた佐賀商高吹奏楽部のガーデンコンサート=佐賀市の同校中庭

 佐賀商高吹奏楽部は28日、佐賀市神野東の同校中庭で在校生向けにガーデンコンサートを開いた。総勢42人の力強い演奏とパフォーマンスで「パプリカ」など3曲を披露し、窓や渡り廊下などで聞き入っていた生徒たちも手拍子で応じた。

 吹奏楽部は九州マーチングコンテストに何度も出場する実力を持ち、年間50回ほど演奏活動をしている。今年は新型コロナウイルスの影響で同コンテストは中止、施設訪問などもできず、1年生には今回が初披露の場となった。

 音楽に合わせて中庭中に手拍子が鳴り響くなど一体となり、最後には大きな拍手が送られた。3年生で運動部の女子生徒たちは「楽しかったし、元気が出た」と満面に笑みを浮かべた。

 吹奏楽部部長の吉山友梨菜さんは「活躍の場がなくなった友達も多い。音楽で学校を活気づけたい」と演奏会開催の思いを語り、「私たちもみんなで演奏できて良かった」とほほ笑んだ。顧問の西牟田恭教諭は「演奏を聞いてもらえるいい機会になった」と話した。

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