新型コロナウイルスの影響で2月末から中断していたサッカー・J1リーグが7月4日に再開されることが29日、決まった。サガン鳥栖の関係者は試合ができる喜びを胸に刻み、チーム、サポーター一丸となって戦う決意を新たにした。

 「年内再開はないかもしれないと思っていた。まずは再び試合が見られることを喜びたい」。サガンをゴール裏で後押しするサポーター団体代表の板山高大さん(36)は、待ちわびた再開を歓迎した。

 板山さんは、鳥栖市の駅前不動産スタジアムで行われるほとんどのホーム戦に駆け付け、選手を鼓舞してきた。ただ、感染症対策で当面は無観客での試合となる。「ゴール裏から直接、選手に応援を届けたかったのが本音」と板山さん。観客は段階的に入れるようになる見込みだが、「サポーターが密集しての応援は当分できないだろう。新しい応援のやり方を考えなければ」と話した。

 サガンはJ1クラブの先陣を切って、15日から練習を再開している。金明輝(キンミョンヒ)監督はクラブを通し、「サポーターにサッカーを通して、元気や勇気をお届けできるように選手たちと再開日を目指して頑張っていく」とコメント。「サッカーができなかった時間、選手たちはいろいろな事を感じていた。サポーターと一丸となって戦っていきたい」と思いを込めた。

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