鹿児島県で10月に開催予定の第75回国民体育大会の代表権を懸けた「国体第40回九州ブロック大会」について、開催地の沖縄県実行委員会は29日、会見を開き、7月の夏季大会と8月の秋季大会の中止を発表した。新型コロナウイルスの十分な感染防止対策を取ることが困難と判断した。

 九州ブロック大会は、国体の九州代表を選出する予選大会。各県が持ち回りで開いており、今年は沖縄県を主会場に計32競技を実施予定だった。

 実行委は中止の理由について、九州各県から選手や監督らが移動し、宿泊を伴うため感染拡大のリスクが高いことや、今後、感染の第2波、第3波が予想されていることなどを挙げた。中止の方針は28日に開いた九州地区体育・スポーツ協会連絡協議会の臨時幹事会で承認された。鹿児島県で5月に実施予定だったカヌー競技の2種目は既に中止が決まっている。

 鹿児島国体を巡っては、新型コロナの影響で今秋の開催は困難な情勢となっており、開催地の鹿児島県は関係機関に1年程度の延期を要望している。

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