嬉野市は29日、全県民を対象に、市内の温泉旅館の宿泊料を半額にするキャンペーンに乗り出すと発表した。新型コロナウイルスに関する支援策の一環で、宿泊客を呼び戻すことで地域経済再生の足掛かりにしたい考え。

 キャンペーン期間は6月20日から7月26日まで。予約時に電話で申請し、宿泊時に必要事項を記入した申込書を旅館に持参すれば、1万円を上限に宿泊料を半額にする。宿泊者には市内の土産店などで使えるクーポン3千円分も配布する。参加する旅館はこれから募る。

 予算額は4千万円で、なくなり次第終了し、約3千泊を見込んでいる。予算案が可決されれば、6月18日から各旅館で予約受け付けを始める方針。市観光商工課の担当者は「自分へのご褒美や自粛していた祝い事など、幅広く活用してほしい」と話している。

 このほか、新型コロナの影響で需要が低迷しているうれしの茶の二番茶の生産調整を行うため、茶の木を刈り取る「中刈り」の費用として、茶農家に対し10アール当たり1万円を補助する。補助費500万円を専決処分した。

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