無電柱化を進める市道三溝線。アパホテルの前から機動隊前交差点までの歩道で進める=佐賀市駅前中央

 佐賀市は29日、JR佐賀駅北口とSAGAサンライズパークを結ぶ市道三溝線の無電柱化に取り組むことを発表した。電力や通信の電線を道路下に埋設する。地震での電柱倒壊を防ぐとともに、2023年の国民スポーツ大会(国スポ)に向け、会場に向かう歩道の景観づくりにもつなげる。

 アパホテル佐賀駅前中央(駅前中央)から機動隊前交差点(神野東)までの640メートルで、市が道路下に共同溝を掘り、九州電力などの電線管理者5社がケーブルや関連機器を設置する。

 市道東側の工事は21~22年度に実施し、これまでより2メートル拡幅して5・5メートルとなる歩道下に電線を埋める。西側の工事は24~25年度を予定し、歩道幅を変えないため車道下に電線を通す可能性があると説明する。

 無電柱化は20年度から6年間実施し、市の総事業費は4億5800万円。このうち1800万円を設計費として6月議会に提案する。23年度は国スポの終了後まで工事を休止する。

 三溝線の駅北側からアパホテル前までと、並行する国道264号は既に無電柱化が進む。道路整備課は「東側の歩道を国スポ前には完成させ、眺めを楽しみながら快適に歩けるようにしたい」と話す。

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