結婚式場を全国展開するアイ・ケイ・ケイ(伊万里市、村田裕紀社長)が28日発表した2020年4月中間連結決算は、売上高が前年同期比18・3%減の73億7600万円、経常損益が5億7500万円の赤字だった。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で2010年の上場以来、中間期として初の赤字となった。挙式、披露宴の延期などで施行組数が減少した。
介護事業の売上高は前年同期比3・0%増の2億6200万円だった。
通期の業績予想は修正するが、新型コロナウイルスの影響により現時点での予想額算定は困難としている。