新型コロナウイルスの感染者や著名人を対象にしたインターネット上の誹謗(ひぼう)中傷を巡り、佐賀県の山口祥義知事は28日の定例会見で「人は本当に弱く、強い気持ちでいても立ち上がれなくなる。制御するルールをつくるべき」と述べ、悪意のある投稿を抑止するために国が進めようとしている制度改正に賛意を示した。

 感染者が中傷される事例を踏まえ「政治家の私に対しては結構だが、心ない書き込みで傷付いている人がいる。投稿する人も傷付きやすい人だろうし、画面の向こうの相手のこともしっかりと考えてほしい」と話した。

 会員制交流サイト(SNS)上での中傷が原因で自殺したとみられる女子プロレスラー木村花さん(22)に関しては「人って本当に弱いもの。心のどこかにガラスの部分があり、そこを殴られると激しく動揺する」と推し量り、悼んだ。

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