佐賀未来創造基金の山田健一郎さん(左)と寄付金を贈呈した県難病支援ネットワークの三原睦子さん(中央)、日本IDDMネットワークの古賀香織さん=県庁

 佐賀市の認定NPO法人「佐賀県難病支援ネットワーク」(三原睦子理事長)など二つの難病患者支援団体が、新型コロナウイルス感染症の対応に当たる医療機関への緊急支援募金に計50万円を寄付した。27日に県庁で贈呈式があり、関係者は支援の輪のさらなる広がりを願った。

 募金は県と公益財団法人「佐賀未来創造基金」が「医療にエールを!」と銘打ち、8日から始めた。今回は難病支援ネットワークと、認定NPO法人「日本IDDMネットワーク」(佐賀市)が「普段助けてもらっている医療従事者に、恩返しの気持ちでエールを送りたい」と寄付を決め、50万円を捻出した。

 贈呈式では、三原理事長が「難病患者は基礎疾患があるため、感染のリスクがとても高い。通院先は感染者を受け入れているところも多く、最前線で尽力している医療機関の皆さまに感謝を申し上げる」と述べた。佐賀未来創造基金の山田健一郎代表理事は「命を支える方々を応援し合う文化や仕組みが県内外に広がっていけば」と期待を込めた。

 募金は26日時点で、今回分を含め計100件、413万3千円。1千万円の到達をめどに、県内の感染症指定医療機関などに配分する予定。

このエントリーをはてなブックマークに追加