大賞に輝いた北村美弥子さんの少字数書「泉」(左端)や準大賞の作品を鑑賞する来場者=佐賀市の県立美術館

少字数書や漢字、調和体などさまざまな作品が並ぶ=佐賀市の県立美術館

 県内最大の書の公募展「梧竹・蒼海顕彰第28回佐賀県書道展」(佐賀新聞社主催)が26日、佐賀市の佐賀県立美術館で始まった。委嘱部門で大賞に輝いた北村美弥子さん(太良町)の少字数書「泉」など、優秀作513点を前後期に分けて並べる。入場無料、6月6日まで。

 大賞・準大賞と今年創設された佐賀新聞社賞、一般公募の特別賞受賞作、顧問・審査会員作など107点は会期を通じて飾る。佳作以上の作品、委嘱作家らの作品は前期(~31日)、後期(6月2日~6日)に分ける。前期には、310点の作品を展示している。

 本年度から実行委員長に就任した山田博道さん(79)=佐賀市=は「今年は特に力強い作品が多く、バラエティーに富んでいて楽しめる展観」と話し、「書くのは手習い、見るのは目習い。まずは好きな作品を見つけて、造形の面白さや作品の躍動感、墨色の美しさに注目してみて」と呼び掛ける。

 例年開いていたギャラリートークは、新型コロナウイルス感染予防のため中止する。問い合わせは佐賀新聞プランニング内の県書道展事務局、電話0952(28)2151。

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