佐賀県は25日、新型コロナウイルスへの感染の有無を調べるPCR検査の件数がゼロだったと発表した。県内で検査数がゼロだったのは3月22日以来、64日ぶり。県内で医師が感染を疑うケースが減っているとみられる。県内の新規感染者は、再陽性を除き、21日連続でゼロが続いている。

 県内は2月5日から新型コロナウイルスに対応した検査体制を整備し、2月18日に最初の1件を検査、3月13日に最初の感染を確認した。1日の最多検査数はクラスター(感染者集団)が発生していた4月26日の66件。直近1週間の1日平均検査数は8・14件となっている。これまでの検査総数は1377件。

 県健康増進課は検査数が減った理由として、外出自粛要請の効果で県内での感染の可能性が低くなっていることや、気候が暖かくなり、コロナ感染と似ている風邪症状を訴える人が減少している点を挙げる。井田政和課長は「検査をためらうのはよくない。気になる症状があれば、帰国者・接触者相談センターに連絡してほしい」と呼び掛けている。

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