理研農産化工(本店・佐賀市、鵜池直之社長)が25日発表した2020年3月期連結決算は、売上高が前期比3・4%減の225億2400万円、経常利益が22・3%増の12億3700万円で減収増益だった。純利益は18・3%増の7億4千万円。

 主力の製油部門で、オリーブ油や米油など家庭用食用油の新商品の販売に力を入れたほか、原料の仕入れ値が下がったことで増益につながった。副製品の大豆ミールや菜種ミールの販売単価が11%値下がりし、売上高減少の要因となった。

 製粉部門では、新製粉工場完成に向けた準備段階とし、拡販に努めたことで小麦粉の販売数量や売上高はそれぞれ3%増となった。

 21年3月期は、新型コロナウイルスの影響で先行きが不透明としつつ、適正価格での販売とコストダウンを推進し、売上高224億円、経常利益13億円、純利益8億円を見込む。

このエントリーをはてなブックマークに追加