供用を一部開始した神埼市脊振交流センター=神埼市脊振町

 神埼市は25日、複合施設「脊振交流センター」の一部を開庁した。脊振町の支所や公民館などの機能を集約しており、隣接して整備する診療所は2021年2月末の供用開始を目指す。

 開庁した施設は鉄骨3階建てで、延べ床面積は約2014平方メートル。1階には住民課や林業課の行政スペースがあり、市民ホールや図書館なども整備した。2階は調理実習室や和室、多目的室があり、3階には大会議室を設けた。

 防災拠点として非常用電源も備えている。エレベーターや授乳室に加え、各階に多目的トイレも設けた。市民ホールの床には脊振の木材を多く利用した。

 供用開始式には関係者ら約40人が参加し、松本茂幸市長は「地域の拠点として新たな交流が生まれ、笑顔があふれる場所になってほしい」と期待を寄せた。

 診療所は渡り廊下で結ぶ計画で、建設用地となる脊振公民館跡地で整備を進める。総事業費は約13億8千万円。

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