買い物に困る人たちの支援をしようと開いた野菜販売会=佐賀市唐人のまちなかオフィスTOJIN館

 買い物に困っている地域の高齢者を支援しようと、NPO法人空家・空地活用サポートSAGA(佐賀市)が20日、同市唐人の「まちなかオフィスTOJIN館」で、野菜の販売会を開いた。新型コロナウイルスの影響で出荷先が少なくなっている県産の新タマネギなどの野菜が並び、地域の人たちが買い求めた。

 野菜は、CSO(市民社会組織)の経営支援を手掛ける会社が仕入れ、春キャベツやトマトなど県産野菜を中心に、九州各地の野菜をそろえた。地域住民や通りがかった人たちが訪れ、新鮮な野菜を手に取っていた。

 販売会は誰でも立ち寄って交流できるオープンスペースを活用し、同法人は「まちなかの居場所そら」と命名。毎週水曜の午後に開放し、野菜の販売会に加えて、カフェスペースや子どもが勉強する空間としての活用も検討している。

 同法人の内川実佐子さん(59)は「近くにスーパーがなくて食材調達が難しい人の助けになれば。地域の人がふらっと立ち寄れる場所にしていきたい」と話した。

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