佐賀市川副町沖の有明海で、干満の差を利用した伝統漁「竹羽瀬(たけはぜ)」が始まった。漁業者は引き潮で潮流が速くなった海で、仕掛けた20メートルほどの網を引き上げた。 竹羽瀬は干満の差が大きい有明海ならではの漁で、約2千本の竹を海中にV字に立て、200メートル先の網へと魚を誘導。