佐賀県からのコロナウイルスに関する情報を詳しく伝えるため、県庁に常駐している伊万里ケーブルテレビのカメラマン(右端)=県庁

 伊万里市内をサービスエリアにする伊万里ケーブルテレビジョンが、新型コロナウイルスに関する情報発信に力を入れている。通常の取材エリアを越えて県庁にもスタッフを派遣し、会議や記者会見の内容を連日放送して視聴者の関心に応えている。

 同社は自主制作番組で市政や玄海原子力発電所(玄海町)を巡る課題など硬派なテーマも積極的に扱っている。新型コロナウイルスに関しても「市民の生活と生命に直結する大切なテーマ」と捉え、特別編成を組んで重点報道している。

 関連する情報は「県発信」が多いことから、スタッフを県庁に常駐させて取材。日々のニュース番組で取り上げるほか、対策本部会議や記者会見の生放送もしている。伊万里市内の動きも詳しく報じている。

 大鋸あゆり放送部長は「県も対策会議や記者会見のウェブ配信を行っているが、市内には高齢者を中心にインターネットになじんでいない人も多い。今後も生活を前に進めていくための情報を迅速に発信していきたい」と話す。

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