杵島郡白石町は22日、新型コロナウイルスの影響に対する新たな経済対策として、売り上げが例年より20%以上減少した町内の小売店などに、応援金一律20万円を支給する支援策を発表した。農家の廃棄物処理費用を軽減する事業にも着手する。総予算額は1億4697万8千円で、29日開会予定の臨時議会に一般会計補正予算案を提出する。

 応援金は、前年の売り上げが100万円以上で、今年2~7月のうち1カ月の売り上げが前年同月比で20%以上減少した事業所が対象。2月27日時点で事業実績があり、町内の飲食店向けに既に示した一律20万円を支給する経済策を受給していない点を条件とした。町は700事業所に上ると見込んでいる。予算額は1億4千万円。

 町内約2500戸の農家向けの支援は、農業用のビニール資材など廃棄物処理にかかる個人負担金を本年度に限り半額にする。残りの半額分を町が負担する。予算額は697万8千円。

 町企画財政課は「町の産業を存続させるため、負担の軽減になれば」としている。

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