命を守るためにバトンつなぐ

 大阪市(おおさかし)にある「おおさかワンニャンセンター」には、春から秋の間、たくさんの子ネコがやってきます。みんな、のらネコや捨(す)てネコです。センターは、子ネコのお世話をしながら、新しい飼(か)い主(ぬし)をさがす仕事をしています。でも、母ネコのかわりにうまれたばかりの子ネコを育てるのは、人間にはとてもむずかしいことなのです。センターの職員(しょくいん)さんたちは、もっとも世話のかかるちのみごを助けるためにはどうすればいいのか、ずっと考えていました。
 ある日、動物病院の獣医(じゅうい)さんたちから、「センターにやってくる子ネコを協力して一緒(いっしょ)に助けよう」という提案(ていあん)が持ちかけられます。こうして子ネコの命のバトンが獣医さんにわたり、「命のリレー」が始まりました。
 かわいい子ネコの命を守るために、たくさんの人が命のバトンをつないでいます。わたしたちはどうやってその「命のリレー」に加わることができるだろう、と考えながら読んでみてください。(司書ネットワーク課 山崎有紗)

 

【ほかにもこんな本をおすすめ!】

▷捨て犬・未来とどうぶつのお医者さん 今西 乃子/作(岩崎書店)
▷すてねこたちに未来を 菅 聖子/作(汐文社)
▷わたしは保護犬モモ 佐原 龍誌/作(合同フォレスト)

 【図書館へ行こう】

 紹介している県立図書館の本は、皆さんが住んでいる市や町の図書館からも借りることができます。本の世界に触れてみてください。問い合わせは県立図書館、電話0952(24)2900。

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