無料通話アプリ「LINE」を活用して接客するスタッフ=鹿島市のサロンモード

 佐賀県内に18店舗を展開する「モードファッショングループ」(鹿島市)が、無料通話アプリのLINE(ライン)を活用した接客サービスを始めました。新型コロナウイルスの影響で外出を控える動きが続く中、洋服選びの新たな方法として提案しています。

 来店客の減少や消費マインドの落ち込みに対応したいと思い立ちました。鹿島市の洋服店「サロンモード」では、スタッフがスマートフォンを片手に、カメラ越しに洋服の素材感やサイズなどを紹介しています。商品は店舗での受け取りのほか、代引きによる発送などにも応じてくれます。

 外出する機会が減っている高齢者の中には、ビデオ通話による会話で明るくなった方も。県出身者で遠方に住んでいる人からは「店舗で買い物をしている気分になれる」といった声も寄せられています。

 同グループの山口賢人専務(32)は「お客さまとの関係性をつなぐツールになっています。従来の業界の常識や接客の在り方が変わってくるでしょう」と話しています。

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