県職員が購入した県産タマネギの段ボール箱=県庁

 新型コロナウイルスの影響で価格が下落している佐賀県産タマネギの農家を応援しようと、県は21日、県職員向けの販売会を開いた。段ボール約560箱約11トンが売れ、職員が台車に乗せて持ち帰った。

 県園芸課によると、5月は例年、1キロ80円台で取引されるが、今年は30円台まで下落している。特に業務用の2Lサイズは、飲食店の休業などで需要が低迷している。県職員は有志で同サイズ20キロが入った段ボール1箱を千円で買った。県園芸課の担当者は「農家の皆さんに頑張ってもらうため、われわれもできることから始めたい」と話した。

 県は、県産品の消費拡大を図る「佐賀支え愛」活動に取り組んでおり、その一環として開いた。これまでも県職員を対象にした日本酒や海産物などの注文販売を実施しており、計約600万円分を購入している。

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