新型コロナウイルスの影響に関する経済支援を説明した松尾佳昭町長=西松浦郡有田町婦人の家

 西松浦郡有田町は21日、新型コロナウイルスの影響に関する新たな経済支援策を発表した。売り上げが減少した事業者に最大15万円を独自に支給するほか、タマネギ生産農家の出荷経費を助成する。対策費を一般会計補正予算案に盛り込み、6月2日に開会予定の定例議会に提出する。

 「事業者緊急支援給付金」は、3月から7月までのいずれか1カ月の売り上げが前年同月比で2割以上減少した法人事業者に15万円、個人事業者に10万円を給付する。新規開業の場合も、売り上げ状況が一定の条件を満たせば支給する。事業費は1億2775万円。

 タマネギ農家への支援は、飲食店の休業や学校給食の休止で消費が低迷しているため、市場への出荷経費について1キロ当たり10円を助成する。出荷経費の3分の1額に相当し、事業費は426万円。

 町独自の経済支援策は「Web有田陶器市」の送料負担など専決処分した第1弾を含め計約2億3400万円になった。これ以外にもコロナ対策を兼ねて、全小中学生にノートパソコンが貸与できるように約1100台の追加購入も6月議会に提案する予定。オンライン授業に対応する通信環境整備は来年度以降と説明している。

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