小城市は21日、災害時に開設する市内の避難所2カ所で設営の訓練を行い、新型コロナウイルス感染を防ぐための対応を確認した。避難者が一定の距離を保てるように区分けをしたり、入り口で検温をしたりする手順を確かめ、スペースの確保や避難者の誘導に時間が掛かるといった課題を洗い出した。