夏の甲子園大会の中止とともに、7月4日に開幕する予定だった佐賀県代表を決める佐賀大会の中止も決まった。甲子園につながらない独自の大会を開催するかどうかについて、佐賀県高校野球連盟は「現時点では未定」としている。

 日本高野連がオンラインで開いた会議に参加した県高野連の吉冨壽泰理事長は取材に対し「とにかく残念でしかないが、苦渋の決断だったと思う」と述べた。

 日本高野連は、各都道府県の高野連による独自の地方大会の実施について、自主的な判断に任せるとしている。県高野連は月内に会議を開き、今後の方向性を話し合う方針。

 夏の甲子園大会と地方大会の中止決定を受け、佐賀県の山口祥義知事は20日、記者団に「残念。挑戦できない球児たちのことを思うと掛ける言葉がない」とおもんぱかった。

 県教育委員会と県高校体育連盟は、中止になった県高校総体の代替大会を6月20、21の両日に開くことを決めている。山口知事は「野球も入ってこないかと呼び掛けをしたい。いつもは別の大会だが、今年くらいは一緒にやれたら」と、競技種目の一つとして参加を促す考えを示した

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