佐賀県庁

 佐賀県は20日、県内で新型コロナウイルスへの感染が確認された21人が、治療薬候補アビガンの投与を受けたことを明らかにした。大川内直人健康福祉部長が臨時議会で答弁した。

 投与には国の治験に協力する必要があり、県内では五つの指定感染症医療機関の全てが参加している。投与の明確な基準はなく、医師が必要と判断し、患者の同意があれば使用できる。

 県内で感染が確認された人は、再陽性になった2例を除くと実人数で45人。県健康増進課によると、投与を受けた人たちは中等症から重症の患者で、効果の報告は受けていない。

 政府は月内のアビガンの承認を目指しているが、新型コロナウイルス感染症への明確な有効性は示されていない。

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