注文者を想像しながら、品物を見繕う中島彩希さん=唐津市の鳩麦荘

 唐津市町田のゲストハウス「鳩麦荘」の中島彩希(あやき)さん(28)が、手紙やメールでのやりとりを通して客の希望額に応じた地元の特産品や本を選ぶサービス「わくわく小包」を始めた。

 小包は、1500~1万円までの5段階で、鳩麦荘のホームページで受け付けている。注文を受けて、中島さんが注文者へ5、6項目の質問状を送付。質問の返事を読み、相手を想像しながら本と唐津焼など地元の特産品を選ぶ。

 新型コロナウイルスの影響でゲストハウスは休業を余儀なくされた。そんな折、中島さんは何かできることはないかと考え、「外出がはばかられ、自宅で過ごす人に、旅をするような楽しい気分を味わってほしい」と小包を思い付いた。

 4月から始め、注文数は20日現在で約50件。SNSなどで広がり、贈答品用などそれぞれの用途に合わせた注文も増えている。注文者からは「中島さんとのやりとりがあるので面白い」という感想が届いているという。

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