職員に高級牛肉のパックを手渡す岩永康則組合長(左)=伊万里市のJA伊万里本所

 JA伊万里は、新型コロナウイルスの流行で痛手を負っている肉牛農家を支援するため、全職員が1人3000円~1万9000円分の伊万里産牛肉を購入した。

 JA伊万里によると、外食機会の減少で高級和牛の消費の落ち込みが激しく、4月の実績で管内の出荷肉牛の約3割が仕入れの子牛価格を下回っている。管内に50軒ある肉牛農家の手助けになればと、非正規を含む職員311人が高級部位の肉を購入することにした。

 14日に引き渡し式があり、岩永康則組合長が「農家はかつてない厳しい状況にある。今後も消費拡大に協力してほしい」と職員に呼び掛けた。

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