代替大会開催について会見する落合裕二教育長(左端)と県高体連の中島慎一会長(左から2人目)=19日午後、佐賀県庁

 「高校生の部活動の集大成の場が必要。開催する以上は選手が目標にできるしっかりした大会にしたい」。佐賀県高校総体(県総体)の代替大会開催を発表した19日の記者会見で、県教委の落合裕二教育長は力を込めた。県総体の中止が決まってから1週間。決定を急いだ理由について「このまま3年生を中途半端な状態にしてはいけない」と強調した。

 代替大会の日程は6月20、21日で、中止になった県総体(5月29日~6月2日)の3週間後に設定されている。落合教育長は学校行事や受験、就職活動のスケジュールを勘案すると「ぎりぎりの選択だった」と説明。発表前日の18日に高校の校長会で日程の内諾を得るなど急ピッチで準備を進め、19日には自らが県高校体育連盟の専門委員長会議に出向いて「開催の責任は取る」と訴えた。

 ただ、大会の運営主体となる各競技種目専門部の中には、これから競技会場の確保や、大会要項の取りまとめが必要な団体もある。落合教育長は「県と連携してバックアップする」とし、会場の調整も支援する考えを示した。

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