佐賀県多久市は19日、新型コロナウイルスに関する新たな支援策を発表した。全市民への2千円分のクーポン券配布に加え、児童手当の受給世帯や高校生がいる家庭に、国の臨時給付金を合わせて子ども1人当たり2万円を給付する。収入が減少している農家への支援金給付などを合わせて14の施策を展開する。

 クーポン券は500円券4枚セットで、千円以上の食事や買い物でクーポン券1枚を使える。市商工会加盟の約380店舗で6月下旬以降に利用できる。

 農業支援は、花や野菜、果物の販売額が2月から来年1月までの1カ月間で20%以上減った市内の農家に対し、減少額の20%を補てんする。牛農家には飼料代として1頭につき5千円を支給する。いずれも上限は個人10万円、法人20万円。国の持続化給付金の受給者には15万円を上乗せする。

 児童手当の受給世帯には国の臨時給付金1万円と合わせ、高校1年生までの子ども1人につき2万円を配る。高校2、3年生の子どもがいる世帯には1人当たり2万円を給付する。

 追加の事業費は1億585万円を見込み、国の臨時交付金とふるさと納税の寄付金を充てる。新型コロナ関連の予算は7日の発表分と合わせて1億7800万円となり、19日に全額を専決処分した。

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