マクアケのオンライン陶器市2020で公開されている有田焼の商品の一例

 新型コロナウイルス感染症の影響で苦境に立つ有田焼を支援しようと、県内のクリエイターら5人が、事業者の予約販売型クラウドファンディング(CF)の挑戦を後押ししている。売り上げ増につなげようと、商品の魅力をプロの技術で分かりやすく伝えている。

 マーケティングコンサルタントの田中秀範さん(70)、デザイナーの永松祐香さん(33)=いずれも有田町=をはじめ、写真家や音楽家ら。田中さんがプロデューサーとなり、窯元や商社や作家ら14事業者の16の商品プロジェクトに携わっている。

 プロジェクトは4月末から順次、予約販売型CFを展開するマクアケのサイト「オンライン陶器市2020」で公開。すでに160万円超を売り上げたり、完売したりした商品もある。田中さんは「これを次のビジネスにつなげるのが重要」と話し、スマホでの商品購入が増える現代ならではの販売戦略もアドバイスする。

 また、田中さんの主宰で、フェイスブックに有田焼ファンクラブを開設。現在約960人が参加し、マクアケでの挑戦など有田焼の情報発信と、有田とファンの交流の場づくりも進めている。

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