新型コロナウイルスの影響で佐賀県高校総合体育大会(県高校総体)の初の中止が決まったことを受け、佐賀新聞社は、部活動に励んできた高校生を対象に緊急のウェブアンケートを実施した。3年生の成果発表の場として、全国高等学校体育連盟(全国高体連)が各県の高体連に検討を要望している代替大会について、開催を求める声は全体の3分の2に上った。

 代替大会の開催について、「必要」が67・1%で、「必要ない」の32・9%を上回った。必要な理由は「成果を発揮する場を作ってほしい」「もやもやしたまま終われない」など。一方で、3年生は大学受験や就職を控えており、「早く勉強に専念したい」といった声も聞かれた。

 県高校総体の中止については、「残念」と回答したのは全体の67・6%で、「仕方ない」は28%。「最後の試合だったから」「これまで頑張ってきたのに」と、集大成の場を新型コロナ禍で奪われたことを嘆く意見が多かった。

 大会中止が進学や就職に与える影響については、「ある」が46・4%、「ない」が22・2%、「分からない」が31・4%だった。「推薦入試を考えていたが、推薦してもらうための記録が足りず、受験先を変えることも検討している」との回答もあった。

 緊急のウェブアンケートは12~14日に実施し、高校生約200人が回答した。回答者の約70%が3年生だった。

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