窓口用透明シールドを製作した山城機巧の山城佑太社長=吉野ヶ里町役場

 吉野ヶ里町は14日、ベンチャー企業「山城機巧」(佐賀市本庄町)が製作した窓口用の透明シールドを同町庁舎に設置した。勾玉(まがたま)形のデザインをしたシールドで、新型コロナウイルス感染防止に役立てる。

 同町はこれまで、総合窓口などに透明シートを設置していたが、特別定額給付金の専用相談窓口開設のため、新たに必要となった。町は2月に佐賀大理工学部と連携協定を結んだこともあり、同学部発ベンチャーの山城機巧に製作を依頼した。

 山城機巧の山城佑太社長(22)は「無機質なものだからこそ、地域性が出せたら」と、シールド部分を勾玉形にデザインした。設計、組み立て、仕上げまで一人で担った。

 6台(1台約1万円)を製作し、三田川庁舎と東脊振庁舎の総合窓口にも設置。山城社長は「公共施設に置かれると思うとどきどきする。利用者が勾玉の形に気付いてもらえたらうれしい」と笑った。

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