唐津海上保安部長に着任した林亮治さん

 4月15日付で唐津海上保安部長に着任した。同保安部での勤務は9年ぶり2度目。前回の勤務で唐津のことを気に入り「機会があればまた働きたいと思っていた」と話す。「唐津は第二の故郷。美しい海を守るために尽力したい」と使命感に燃える。

 鹿児島県出身。山あいで育ったため「子どものころから海への憧れがあった」という。1989年に入庁。2013年にはソマリア周辺海域派遣捜査隊隊長を務め、前任地の海上保安庁では各国の海上保安機関と連携を図るなど、主に国際関係の畑を歩んできた。

 唐津市近郊の海域は大陸に近く、航行する船の数も多いため、密漁や密航が以前から横行している。手口は年々巧妙化しており、「われわれはその上を行く進歩をしなければならない」と語る。近年深刻さが増す自然災害への対応や、七つある有人離島の防災などにも力を入れる。

 前回勤務の際は「仕事だけになってしまった」と振り返り、今回は趣味であるドローンを片手に「唐津の名所を回りたい」と意気込む。以前交流があった人たちとの再会も楽しみの一つだ。

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