約1カ月半ぶりにサガン鳥栖が練習を再開。選手の動きを見守るサガン鳥栖の金明輝監督(左)=15日午前、鳥栖市の北部グラウンド

 J1チームの先陣を切って、15日から1カ月半ぶりに全体練習を再開したサガン鳥栖。クラブハウスの使用禁止や選手の検温、接触プレーを避けるなど徹底した感染防止策を取った上でチームを再構築し、収束後のリーグ戦再開に備える。

 「僕らがモデルになると言ったら大げさだが、密を避けることを意識しながら、トレーニングを工夫していく」。再開初日の練習を終えた金明輝(キン・ミョンヒ)監督は、サガン鳥栖の取り組みが、他クラブの参考になるとの認識を示した。Jリーグは14日に感染症対応のガイドライン案を公表したが、トレーニング方法についてはまだ検討段階にとどまっている。

 練習では、金監督らスタッフは全員マスクを着用。パス回しの練習中も、コーチが「3メートル以上離れて」と指示を出し、選手に一定の距離をキープさせた。接触プレーができないことについて、金監督は「コンタクトじゃないプレーを選手が意識するきっかけになる」と前向きに捉えた。

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