坂井秀明頭取(右)から辞令を受け取る新入行員の代表者=佐賀市の佐賀銀行本店

 佐賀銀行(坂井秀明頭取)の入行式が15日、佐賀市の同行本店であった。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、日程を約1カ月半繰り延べての開催。経済活動が停滞し、県内企業の資金繰りが厳しさを増す中、新入行員たちは地域を支える金融機関の一員として決意を新たにした。

 式典では、マスクを着用した新入行員1人ずつが紹介され、34人を代表して鳥栖エリアに配属される山田愛華さん(18)が坂井頭取から辞令を受け取った。会場は座席の間隔を空け、出席者も減らすなどして「3密」を避けた。

 坂井頭取は「新型コロナで事業が止まり困っている方々に、資金を届ける役目を行政に代わって担っている」と強調。非常時こそ金融機関の果たすべき役割は大きいと説き、成長を期待した。

 嬉野支店に着任する大島弓佳さん(23)は「コロナの影響で制限はあったが、質の高い研修ができた。地域に溶け込み、信頼される行員になりたい」と意気込んだ。

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