政府の緊急事態宣言が佐賀や福岡を含む39県で解除されたことを受け、県内の6市町は15日、対策本部会議を開いた。自治体によっては公共施設の再開時期を前倒しし、県外からの利用制限は、ほとんどが継続したが、一部で認める動きもあった。

 佐賀市は、4月21日~5月31日まで休館するとしていた富士町の鵆(ちどり)の湯を18日、三瀬村のやまびこの湯を21日に再開する予定。鳥栖市は6月1日から、市民球場や市民体育館など多くの施設を再開するが、市民プール、河川プール、遊泳場は休止する。

 唐津市は、競艇場を除く大半の施設を21日に開館する方向で調整する。東松浦郡玄海町は海上温泉パレアなど3施設が同日に開館を予定している。

 複数の市町が隣県からの新型コロナウイルスの感染を防ぐために、県外在住者の施設利用を認めない方針を示した。佐賀市はキャンプ場や公園など52施設が対象で31日まで。小城市と多久市は市民限定にしており、鳥栖市は施設によっては市外の県民も使える。

 玄海町は、町民と唐津市民に利用を限定する措置について、図書館や体育施設などは31日までとした。一方で、次世代エネルギーパーク「あすぴあ」と薬用植物栽培研究所は制限を設けなかった。

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